ポンプの種類

ポンプの基礎知識~種類について~

オイルレスピストンポンプ・コンプレッサー

特長
  • クリーンな排気オイル不要のピストン式なので、油分を含まないクリーンな排気を実現
  • 高真空・高圧力ピストン式により、高い真空度・圧力での使用が可能
  • 高いメンテナンス性消耗部品の交換が容易で、保守の手間が簡略化される
主なメーカー
  • G&M Tech. (韓国)他、台湾・中国メーカー
  • GAST
  • ガードナーデンバー
  • アルバック機工
備考 廉価な海外製品を直輸入しており、コスト削減に最適です

ダイアフラムポンプ(エア用)

特長
  • クリーンな排気オイル不要のドライポンプで、油分を含まないクリーンな排気を実現
  • 高密閉性ポンプ内部の密閉性が高く、器外への漏れがほとんどありません
  • コンパクトな設計モーター出力を抑え、駆動にかかる力が少ないため小型化が可能
主なメーカー
  • G&M Tech. (韓国)
  • 日東工器
  • 三津海製作所
  • アルバック機工
  • イワキ
備考 廉価な海外製品を直輸入しており、コスト削減に最適です

ダイアフラムポンプ(液体用)

特長
  • 高耐食性高耐食性の部品を用いており、腐食性の流体でも使用可能
  • 高密閉性ポンプ内部の密閉性が高く、器外への漏れがありません
主なメーカー
  • 日東工器
  • IBS
  • イワキ

電磁ダイアフラムポンプ

特長
  • 小型・軽量・安価シンプルな構造で、小型・軽量・安価。
  • 高い静音性駆動音が小さく、静かな運転が可能です
主なメーカー
  • 日東工器
  • 安永エアポンプ
  • テクノ高槻
備考 廉価な海外製品を直輸入しており、コスト削減に最適です

チューブポンプ(ペリスタルポンプ)

特長
  • 幅広い流体に対応接液部がチューブのみのため、幅広い液体・流体に対応
  • 高耐食性耐薬品性のチューブを使うことで、高い耐食性を実現
  • 小型・軽量コンパクトな設計で、組み込み用としても使用可能
  • 高自吸力高い自吸力があるため、呼び水(※)が不要
  • 定量性回転に合わせて一定量を吐出するため、定量充填の繰り返しに最適
  • 流量が自由自在回転数の制御により、流量の調整が可能
主なメーカー
  • ウエルコ
  • A&M
  • ツカサ電工

※ポンプ内を水で満たす処理

シリンジポンプ

特長
  • 高精度の定量性シリンダ部の精密な加工と高性能ステッピングモーターにより、高精度の定量性を実現
  • 高耐食性接液部の材質の選択によって、腐食性の液体にも対応
主なメーカー
  • アットモル

ギアポンプ

特長
  • 高圧力小型でも高い吐出圧
主なメーカー
  • 海外輸入製品(韓国製)
  • ツカサ電工
備考 廉価な海外製品を直輸入しており、コスト削減に最適です

ロータリ真空ポンプ

特長
  • 高耐久性非接触特殊ローターにより、極めて高い耐久性を実現
  • 省エネ設計低出力で、高い省エネ性
  • 4つの“低”低騒音・低振動・低発熱・低発塵で使いやすい設計
主なメーカー
  • 日本ピスコ

電磁ポンプ

特長
  • 高圧力電磁ピストン方式による、高い圧力
  • 小型・安価小型設計で安価です
主なメーカー
  • 太産工業
  • 日本コントロール工業


PICK UP! 真空について

真空はJIS(日本工業規格)によって「大気圧より低い気圧の気体で満たされた空間内の状態」と定義されており、その圧力領域によって、低真空、中真空、高真空、超高真空、極高真空(※)に区分されます。真空ポンプは、ある段階の真空状態をつくり出すポンプですが、大気圧から超高真空まで一度に排気できる真空ポンプは存在しません。そのため、排気する気体の成分や求める真空度によって、使用する真空ポンプを使い分ける必要があります。
CSPは、各種真空ポンプを取り扱う“ポンプのデパート”。ご要望に合わせたポンプをご提供し、産業機械や医療機器など、様々なニーズにお応えしています。こちらでは、真空ポンプの基礎知識として、真空ポンプの種類についてご紹介します。
※超高真空を下回る圧力領域として用いられることがあるが、JISの区分には存在しない

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CSPが教える、ポンプの基礎知識

  • 真空ポンプの種類
  • 真空ポンプの構造と原理
  • CSPの ポンプコラム
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